今回は、Re:VIEWのタイトルに改行を入れる手順を紹介します。
私の他にも記事を残してくれている人がいたのですが、微妙に脱字や微修正があったので自分も記事に残しておきます。
うまくいかなったらすみませんが自力でがんばってください。
私の他にも記事を残してくれている人がいたのですが、微妙に脱字や微修正があったので自分も記事に残しておきます。
うまくいかなったらすみませんが自力でがんばってください。
筆者環境
Re:VIEWバージョン:4.0
「Re:VIEW image for Docker」を使って、テンプレートを作ってやりました。
WindowsでDocker+Re:VIEWを使う
「Re:VIEW image for Docker」を使って、テンプレートを作ってやりました。
WindowsでDocker+Re:VIEWを使う
手順
1. sty/review-base.styを開く
執筆しているフォルダの直下に「sty」というフォルダがあるはずなので、
その中の「review-base.sty」をテキストエディタで開きます。
2.下記の文をコピー
「\begin{titlepage}」で始まり、「\end{titlepage}\clearpage」で終わる箇所があるので、そこをCtrl +C などでコピーします。
雰囲気でしかわかりませんが、ここがタイトルページの領域になるのでしょう。
例:雰囲気でしかわかりませんが、ここがタイトルページの領域になるのでしょう。
\begin{titlepage} \thispagestyle{empty} \begin{center}% \mbox{} \vskip5zw \reviewtitlefont% {\Huge\review@booktitlename\par}% \ifdefined\review@subtitlename \vskip 1em% {\Large\review@subtitlename\par}% \fi \vskip 15em% {\huge \lineskip .75em \begin{tabular}[t]{p{\textwidth}}% \centering\review@titlepageauthors \end{tabular}\par}% \vfill {\large\review@date \review@intn@edition\hspace{2zw}\review@intn@publishedby\par}% \vskip4zw\mbox{} \end{center}% \end{titlepage}\clearpage
3.執筆フォルダの直下に「title.tex」を作成する
config.ymlが配置されてるフォルダと同じ場所に「title.tex」というファイル名でファイルを作成してください。
4.渾身のペースト(貼り付け)
作成した「title.tex」を開いて、先ほどコピーしたタイトル領域部分をペースト(貼り付け)してください。Ctrl+Vでいけます。
5.タイトル名を直書きする
「\review@booktitlename」がタイトル文に当たるので、そこを自分のタイトルに直書きします。改行を入れたい場所に「\\」を入れて保存してください。その後、pdfとかに出力し直せば改行されます。
例:
{\Huge\review@booktitlename\par}%
↓
{\Huge 異世界転生しないで \\ 生きる技術 \par}%
6.config.xmlを修正する
config.ymlで「title.tex」を参照するように修正してください。
# titlefile: null titlefile: title.tex
注意点
上記の設定で電子書籍の形式epubに出力した際、epubのファイルをうまく開くことができませんでした。そのため、epubに出力する際は、下記のように設定をコメントアウトして対応いたしました。
#titlefile: title.tex
以上です。
閲覧ありがとうございました。
閲覧ありがとうございました。
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